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お知らせ

花粉症の豆知識

衣食住の「衣」で気を付けたいことをまとめておきますね。

衣類を洗うのも最善なのですが、、、

 

(1)洗濯物を外干しすると花粉が付きやすい


ご存知の通り、屋外に洗濯物を干しておくと、空気中を漂う花粉が付きます。

濡れた状態で付いた花粉は、乾いた後で叩き落そうとしても80%以上の花粉が残留するという試験結果があります。

外出など乾燥した状態で付いた花粉は、逆に80%以上を叩き落とすことができるということ。

帰宅したら玄関先で ブラッシングすると効果的です。

 

(2)ウールには綿の約10倍の花粉が付く

環境省のマニュアルでは、繊維の種類によっても花粉の付く量に差があるとしています。

これによると、綿を100とした場合、化繊は180、ウールは980ということです。

 

(3)衣類の生地は空気のフィルター


衣類は、とても細かい繊維の集合体。

綿繊維でもその直径は100分の1ミリメートル程度(10ミクロン)、化学繊維では1000分の1ミリメートル以下のものもあるそう。

こんな微細な繊維が複雑に組み合わさって衣類の生地が構成されています。

そして、空気中には微細なゴミや土埃(つちぼこり)、車の排気に含まれる煤(すす)や油分(油煙)などが目に見えないくらい細かい粒子になって漂っているのです((ºДº))

これらの空気中に浮かんでいる汚れ成分は、複雑な網の目構造の衣類の生地に吸着されるのですね。

 

(4)汚れ成分は繊維に張り付いたり奥に潜り込む

衣類に吸着された汚れ成分は、油分の接着効果によって繊維に張り付き取れにくくなります。

また微細なほこりやゴミは表面から、徐々に奥の方へと入り込んでいくそう。

なので、家庭で洗えないウール製品は、頻繁にクリーニングすることが花粉症対策になるのですね!

 

(5)家庭で防ぐには静電気防止スプレーが効果的

”静電気防止スプレー“を使用した布の表面は、花粉の付着を抑えることができます。

 

(6)静電気の起こりにくい衣類の組み合わせにする

衣類の組み合わせも静電気の発生しやすさに関係します。

静電気の発生しにくい素材の組み合わせでコーディネートすると、花粉の付着をおさえることができますね!

 

(7)お洗濯で防ぐには柔軟剤を使用する

柔軟剤には静電気の発生をおさえる効果があります。

お洗濯できる衣類は、日常のお洗濯の時、柔軟剤を使って仕上げをしましょうね。

 

ご参考になれば嬉しいです(^^)