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お知らせ
ワイシャツとオープンシャツどう違うの?
いつもご利用ありがとうございます。
ワイシャツとオープンシャツ、料金が違うのは何故⁉️
今回は、時々お客様から質問を受けるのでワイシャツのお話しを取り上げてみたいと思います。
大きく区別をしますと、スーツの中にネクタイを締めて着用するもの 〖 冠婚葬祭やビジネスシーンで使用するもの〗がワイシャツ。
ワイシャツは襟芯があり生地も丈夫なものが多いため、形が整いやすく高温プレス機で仕上げられるなど、低コストで抑えられる利点があります。
一方、オープンシャツはドライクリーニング後、必要に応じて手作業で仕上げていきます。
時間とコストを要するため、結果的にワイシャツよりも高額になります。
👔 上手なワイシャツの選び方 👔
芯地が柔らかい襟
ビジネス用に着ることの多いワイシャツの襟は、常にピンと立っている状態が理想です。
くたびれた襟元では、だらしないイメージを抱かれてしまいます。
しかし、だからといってただ硬さのみによって型崩れを防いでいるタイプでは、良いワイシャツとはいえません。
ネクタイを結んだり第一ボタンを留めたりしたときに、首が窮屈に感じられ、時には痛みにつながることすらあるのです。
仕立ての良いワイシャツでは、襟羽根に柔らかみのある芯地を挟み込んでいます。
胸ポケットのない伝統的スタイル
ワイシャツには、『胸ポケットがあるタイプ』と『胸ポケットがないタイプ』がありますよね。
胸ポケットがあると小物を入れられて便利ではありますが、伝統的なスタイルでは胸ポケットがありません。
現代のスーツスタイルの原型が出来上がったのは、約100年前のイギリスです。
当時は、ワイシャツは下着としての役割を担っていました。
下着であるワイシャツが人の目に触れてしまうのはマナー違反とされ、ベストを着用することが求められたのです。それゆえ、スーツにおいてはスリーピースが正統な出で立ちといえます。
ワイシャツの胸ポケットから物を出し入れすると、どうしても身頃の生地を人目にさらすことになります。
そのため、伝統的なスタイルのワイシャツには、胸ポケットは付いていません。
後付けの袖は動きやすい
ワイシャツの身頃の両脇に、縫い合わせたラインがあります。
そして両腕にも、脇から手首に向けて、縫製後のラインが通っています。
このラインが、一直線に通っているものは上質なワイシャツとはいえません。
大量生産用の効率的な作業として、脇と腕を一緒に縫い上げており、丁寧な仕立てではないのです。
良いワイシャツは、身頃を縫製してから袖を後付けするため、脇と腕のラインがずれています。
後付けすることによって、脇部分にゆとりを持たせて仕立てられるため、袖を通した人は動きやすく、スムーズな動作を実感できると思います。
⭕️ビジネスシーンでおすすめの色柄は❓
①どこでも使える『ホワイト』
『ホワイト』のワイシャツは、あらゆる場面に対応する、オールマイティーなアイテムです。
また、年齢や性別にもとらわれず、幅広い活用が可能です。
ホワイトには、潔白さや清純さというイメージがあり、20~30代の若いビジネスパーソンが信頼を得るには打ってつけの色といえます。
また、40代以降の、キャリアの豊富な管理職においても、ホワイトは便利に着用できます。
存在感のある人が真っ白のワイシャツをパリッと着こなすと、精悍な印象が高まるでしょう。
着ていくシーンも選びません。重要な会議や商談はもとより、冠婚葬祭などあらゆる機会に適しています。
②1枚は持っておきたい『ブルー』
『ブルー』も、ビジネスシーンで多用される色です。
空や海を思わせる爽やかさがあり、好感度の高い色といえるでしょう。
ブルー持ち前のクリーンなイメージは、若いビジネスパーソンにもぴったりです。
上司や先輩・顧客など、敬意を持って対応すべき相手にも、前向きな印象を与える効果が期待できます。
多様な色のジャケットやベスト・スラックスとの相性が良い点も、ブルーのワイシャツの利点です。
ネイビー・ブラック・グレーなど、ビジネスシーンで良く用いられる色のスーツにもすんなりとなじみますよ♪
③柄は『無地』や『ストライプ』
選ぶ柄によっても、着ている人の印象は大きく左右されます。
好みが分かれず、誰の目にも違和感を与えない点では、『無地』や『ストライプ』がおすすめです。
『無地』には、ムダな飾り気がないため、堅実さや実直さなどのイメージが備わっています。
清潔感や素直さなどを表現するには最適な柄です。
『ストライプ』も、ビジネスの場では人気のある柄です。
シャープな雰囲気を生み、確実な仕事ぶりへの評価や、機敏な印象を高める効果も期待できますね♪
クールビズからネクタイ着用の機会が減り、ワイシャツの多様化も進んでるこの時代、基本的な豆知識を知っておくといざという時に便利です。