▲ページTOPへ

株式会社e-clean さいたま市見沼区・南区・志木市、東京都渋谷区・世田谷区のクリーニングならe-clean 048-685-6780

お知らせ

結構裏地に負担かかってます!

ちょっとご自分のズボンの裏地を見てみて下さい。

なぜ裏地がついているのでしょうか?

1. 裏地を使う理由

  • 表布のシルエットを綺麗にみせる。
  • すべりをよくして着やすくする。
  • 保湿効果を高める。
  • 組織の粗い布や透ける布の透過を防ぐ。
  • 表布の痛みを防ぐ。
  • 着用による型崩れを少なくする。

2. 裏地の種類と特徴

裏地の素材は天然繊維、合成繊維など様々です。素材の特性を理解したうえで選びましょう。

2.1 素材別種類と特徴

・キュプラ(ベンベルグ

綿実から作った再生繊維。肌触りがよく吸湿性・通気性が高く、静電気も起こりにくい。
しなやかさと光沢があり、表布になじみやすい。

・ポリエステル

石油を原料とした合成繊維。しわになりにくく摩擦に強く丈夫。吸湿性が低いがすぐ乾く。
むれやすく静電気が起こりやすい。既製服に多く使われる。

・レーヨン

木材から繊維素を採取し、化学処理して作られた再生繊維。
吸湿性・すべりが良く、静電気が起きにくいがしわになりやすい。

・アセテート

綿実か木材パルプを原料とした半合成繊維。軽くてしなやかで、保湿性があるが摩擦や熱に弱い。

・シルク

光沢と優雅な風合いがある。吸湿性が良く、さらりとした感触は着心地がいい。
最高級裏地とされオートクチュールによく利用される。

・ナイロン

ポリアミド系の合成繊維。軽く、強く、細く弾力性と保湿に優れしわになりにくいが、熱に対して弱い。

できています。
他の織りはこれらの応用です。

2.2.1 平織り

・タフタ

張りがあり、すべりが良く丈夫でどんな服種でも幅広く使える。

・羽二重

薄く軽く、しなやかですべりが良い。ソフトタッチの表布に向く春夏用の裏地。

・デシン

しなやかでしぼがあり、さらっとした風合いで、しわになりにくい。ソフトタッチの表布に用いる。

・ローン

コットンタッチで適度な張りがあり、縫いやすい。春夏物によく合う。

2.2.2 綾織り

・ツイル

密な組織で光沢があり、すべりが良い。
張りとこしがあり、地厚なものが多いのでコート、ジャケットに適する。

2.2.3 朱子織り

・サテン

表面がなめらかで、美しい光沢がある。
すべりが良く、地厚感がある。スーツ、コート、毛皮などに合う。

2.2.4 編み地

・トリコット

伸縮性のある表布やニット用のたて編みの裏地。パンツやスカートにも適している。

 

表地を守る役目を果たしている裏地。

かなり負担が掛かっているはずです。

擦り切れてたり避けたりしていませんか?

例えば、あなたが自転車通勤をされてたら、

きっとお尻の辺りは負担が掛かっているはず🥲

裏を返して見てみてください。

薄くなったりしていませんか?

着る人の生活スタイルで洋服の痛みかたも変わってきます。

もし、表はまだまだ着れる、履けるお洋服の状態でしたら

裏地のリフォームをして長持ちさせてたいものですね😊