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お知らせ

リュックとスーツの関係

 

いつもご利用ありがとうございます。

スーツでリュック(バックパック)を背負うスタイルを多くお見かけします。

気品さや上品さを醸し出すアイテムとしてのスーツに、リュック(バックパック)というカジュアルアイテムを組み合わせることで、個性的ともいえますね。

両手が空き、軽快な動きで機動力もアップするリュックスタイルですが、実はスーツは本来リュックを背負うことは想定されていません。

また、衣服を長持ちさせたい方にとっては非常に相性が悪い組み合わせなのです。

 

衣服が痛む大きな原因の一つとして「摩擦」が挙げられます。

また、毛羽を発生させ毛玉を引き起こし易くします。

リュックを背負ったスーツのジャケットは、ショルダー(肩)部分と背中部分に摩擦を引き起こします。

これが、手提げバッグであればリュックのような摩擦が起きないのは想像出来ますね。

スーツにリュックスタイルで意外に盲点なのが、パンツの腰裏部分へのダメージです。

リュックの底部分がパンツの腰裏部分にあたり、そこにも摩擦が起きて毛玉や生地の損傷を引き起こす場合があります。

リュックを背負うことで負荷や摩擦がかかる部分(肩や腰のあたり)にアタリが発生することがあります。

またアクリルなどの合成繊維で作られた製品は、簡単に毛玉が出来ることがあるので、注意が必要です。