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お知らせ
羽布団の寿命サイン
雨に濡れた紫陽花が陽射しを受けて煌めき、どこからともなくクチナシの花の香りも漂ってきます🌞
いつもご利用、閲覧ありがとうございます☺️
冬の羽布団もクリーニングして仕舞い、夏用の羽布団の出番なってきましたね。
そこで、羽布団の寿命のサインをお話ししたいと思います😊
羽毛布団の寿命
羽毛布団の寿命は約10年から15年以上、長くて20年程です。
羽毛自体の寿命は30年ほどありますが、羽毛布団の使い方や保存方法などで年数に差が生まれます。
羽毛の種類や側地の違いによっては、寿命が10年以下や20年以上の羽毛布団もあります。羽毛布団を10年以上使っている場合は、寿命が近いと考えてよいでしょう。
羽毛布団の寿命がわかるサイン
羽毛布団の寿命は、ボリュームやにおいなどでわかります。
①羽毛のボリューム感が減ってきた
- 羽毛は吸湿や放湿性をもつ素材ですが、経年劣化が進むにつれて水分を放出しにくくなります。
- 羽毛布団に手を沈めて、ふんわりとした感覚が薄れている場合は寿命が近いと考えましょう。
- 新品の羽毛布団から3分の2程度のボリュームに減った場合は買い替え、もしくはリフォームを検討してください。
②布団のにおいが気になる
羽毛布団は寝ている間にかいた汗を吸っているため、湿気がこもり、においを発します。
羽毛についた皮脂が酸化することも、においが発生する原因です。
子どものおねしょやペットが用を足すことで、羽毛の中ににおいの元となる雑菌が増えている可能性もあります。
羽毛布団のにおいが気になる場合は、買い換えやクリーニングをおすすめします。
③羽毛布団に重さを感じる
羽毛布団は皮脂や汗の汚れを吸っており、使用年数が増えるごとに汚れが蓄積するため、徐々に重みを感じるようになります。
羽毛布団の使用年数が長くなるとクリーニングに出しても放湿性は回復しません。
羽毛布団の重みを感じ、羽毛の暖かさを感じなくなった場合は買い替えを検討しましょう。
次回は羽布団を長く使うコツについてお話ししますね。