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お知らせ

なぜ虫くいができるの?

いつもご利用ありがとうございます😃

少しづつ秋の風を感じるようになりましたね🍂

そろそろウールのカーディガンでもと、出してみたら小さな穴が‼️なんていうことは無いでしょうか。

 

セーターに穴が開いていたら真っ先に虫食いを疑ってしまいがちですが、服に穴が開いてしまう原因はさまざまです。

穴が一つしかない場合、気付かない内にどこかで引っかけてしまったという可能性もあります。

特にセーターは編み目が角や鋭いものに引っかかってしまうことも多く、穴が開きやすい衣類です。

穴が一カ所だけなら、虫食い以外の原因も十分に考えられます。

同じ服に一カ所だけではなく、何カ所も穴が開いていた場合は、虫食いの可能性が高いですね。

一カ所だけならともかく、何カ所も引っかけて穴を開けてしまうことは考えにくいからです。

さて、虫はどこから発生するのでしょう?

衣類を食べてしまう虫は、衣類害虫と呼ばれています。

衣類害虫は大きく分けて二種類います。

甲虫であるカツオブシムシと、蛾の一種であるイガです。

これらの衣類害虫はどこからか発生しているわけではなく、卵のときから家の中に侵入しています。

まず卵の親である衣類害虫の成虫が、外に干した洗濯物や窓などから家の中に入ってきます。

そして侵入した衣類害虫は、タンスやクローゼットの衣類に卵を産みつけます。

ふ化した卵から幼虫が産まれ、その幼虫が衣類を食べて成長するわけです。

でも、虫を見かけたこと無いんだけど?

後で虫食いを発見しても、虫なんてどこにもいなかったということがあります。

それは衣類害虫が成虫になると羽が生えて、どこかに飛んでいってしまうから。

衣類害虫は高層階であっても、侵入してくる可能性があります。

では、虫が好む環境は?

衣類害虫は15度から25度ほどの暖かく過ごしやすい環境を好み、家の中に侵入してきます。

暖かい中でも、特に湿気の多い環境を好みます。

湿度が60%以上になると、そこは衣類害虫にとって過ごしやすい環境となります。

暖かく湿気がこもりやすいタンスやクローゼットのなかは、衣類害虫にとってまさに快適な環境なのですね。

また、衣類に食べこぼしが付いていたり、洗濯が不十分で皮脂汚れが残っていた場合も注意が必要です。

衣類害虫は食べこぼしや皮脂汚れなども好みます。衣類害虫は繊維や食べこぼし、皮脂汚れのほかにもホコリを好物とします。

タンスの中は、家の中でもなかなか掃除が行き届かない場所です。

ホコリが溜まってしまうと、衣類害虫にとってますます居心地のいい環境となってしまいます。

衣類をしまう際は、必ず洗濯をしてからしまうようにするのがポイントです。

冬物は特に汗もかいていないし、汚れも少ないといった理由で、洗濯をせずにそのまま衣類をしまう方もいらっしゃいますが、わずかであっても食べこぼしや皮脂汚れが残っていると、衣類害虫はそこを好んで食べてしまいます。

洗濯して清潔な状態にしておくことで、虫食いからお気に入りの服を守ることにも繋がりますね。

衣替えのタイミングで、タンスの中や収納場所を掃除してしまうのも手です。

中を空にして掃除をすることが難しい場合は、服を入れたまま扉や引き出しなどを開けて風通しをよくし、湿気がこもらないようにしましょう。

セーターは特に湿気がこもりやすいので、時々風通しのいい場所に干すのも一つの方法です。