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お知らせ
水シミのお話し
この季節は、突然の雨で服が濡れてしまう時も多くなりますね。
少しくらいの雨、又は傘から滴り落ちた水滴、足元に水が撥ねた、ぐらいですとすぐには洗濯しないことが多いのではないでしょうか。
ところが、衣服に残った水滴が原因でシミが出来てしまう事があります。
水シミの原因は?
クリーニング業界では水シミのことを「ウォータースポット」と呼びます。
衣服に水がついたまま放っておくと、その部分だけ衣服の繊維が撚れたり縮んだりすることで乱れてしまい、その乱れが自然乾燥した時に残って光の反射率が変わることでシミのように見えてしまいます。これが「ウォータースポット」と呼ばれる現象です。
大気中の排気ガスや土などの汚れを含んでいて、濡れた箇所が乾いたときにそれらの残留物が衣服に残ってしまうことでもシミが発生することがあります。
衣服に残った柔軟剤が溶け出し、再度乾くことでシミになるといったケースもあります。
どのシミも目立ちやすいので、せっかくの衣服が汚れて見えてしまうのです。
水シミが起こりやすい素材は?
絹や毛、ポリエステル、レーヨン、リヨセル、キュプラ、ポリノジックなどの素材は水シミになりやすい傾向にあります。
特に絹やレーヨンなどは水に弱く、シミができやすい素材です。
ブラウスやシャツ、スーツ、スラックスなど、風合いを出すために使用されている事も多いですので注意が必要です。
水シミを防ぐには?
濡れた箇所がわかる場合は、できるだけ早く水分をふき取ってあげることが重要です。
ただしこの時に擦ってしまうと繊維が傷み毛羽立ったりしてしまいますので、優しくおさえるようにして水分を抜くことが大切です。
また、防水スプレーなどで衣服を保護しておくのも良いですね。
製品によって異なりますが1~2ヶ月程度は効果が持続しますので、水シミができやすい衣類には定期的に防水スプレーでメンテナンスしてあげるとよいです。
(スプレーを全体にかける前に、生地の目立たないところに少しかけて変質・変色しないか確認してくださいね)
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当店のオプションで撥水加工を施すことでも水シミを防ぐことができます。
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雨の多い梅雨前や雪が降りだす前などに対策しておくと水シミの防止に一役買います🎵
ご自身では対応が難しい素材でも、当店であれば対応できるものも多くありますので、もしもの際は一度クリーニングに出してみてくださいね🎵